ドゥマゴ文学賞を受賞した評論集『余白の祭』(2013年)でも知られ、近年では岩波文庫『久保田万太郎俳句集』(2021年)の編者にもなった著者の第5句集。
ゆたかな読書体験に培われた詩的想像力によって詠まれる幻想的な句が並びます。