空の歳時記365日

  • 空の歳時記365日(鑑賞・俳句αあるふぁ編集部)
    空の歳時記365日(鑑賞・俳句αあるふぁ編集部) NEW

    9月21日〜24日

    ・天に雨の降り残しなし鬼薊(澤 好摩)
    ・野分晴サーファー波を横走り(德田千鶴子)
    ・イヤフォンを外せば釣瓶落としかな(津久井健之)
    ・椋鳥去つてしまひし雲の動きけり(稲畑汀子)

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    9月17日〜20日

    ・天に雨の降り残しなし鬼薊(澤 好摩)
    ・野分晴サーファー波を横走り(德田千鶴子)
    ・イヤフォンを外せば釣瓶落としかな(津久井健之)
    ・椋鳥去つてしまひし雲の動きけり(稲畑汀子)

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    9月13日〜16日

    ・鳥かぶと夕日がくらくなりにけり(永作火童)
    ・鳥渡る重たき影を捨てつづけ (浦川聡子)
    ・颱風の目つついてをりぬ豫報官(中原道夫)
    ・反故ふやす九月の空が広すぎて(豊田都峰)

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    9月9日〜12日

    ・長雨の降るだけ降るや赤のまま(中村汀女)
    ・名月や池をめぐりて夜もすがら(松尾芭蕉)
    ・さやうなら霧の彼方も深き霧(三橋鷹女)
    ・秋日背に眠くなるとは贅沢な(星野 椿)

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    9月5日〜8日

    ・冷かに日輪蝕し風絶えき(高橋淡路女)
    ・天高く人生なんと恥多き(鈴木真砂女)
    ・一生の手紙の嵩や秋つばめ(田中裕明)
    ・照らし合ふことなき星や星月夜(片山由美子)

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    9月1日〜4日

    ・大空に又わき出でし小鳥かな(高浜虚子)
    ・新涼や紫紺の富士を機上より(武原はん女)
    ・生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉(夏目漱石)
    ・夕暮を部屋いつぱいに入れて秋(藤原暢子)

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    8月29日〜31日

    ・吾妻かの三日月ほどの吾子胎すか(中村草田男)
    ・鰯雲生涯いつも一人旅(安原 葉)
    ・明日から九月土星よ金星よ(今井肖子)

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    8月25日〜28日

    ・秋の虹消えたるのちも仰がるる(山田弘子)
    ・梨むくや夜空は水をふふみをり(小川軽舟)
    ・暮れかかる空が蜻蛉の翅の中(津川絵理子)
    ・ころり寝ころべば青空(種田山頭火))

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    8月21日〜24日

    ・草ひばり色なくなりし空に鳴く(西垣 脩)
    ・白芙蓉暁けの明星らんらんと(川端茅舎)
    ・おーい雲一生いっしょ牛膝 (陽山道子)
    ・どちらから手を離せしか星流る(鳥居美智子)

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    8月17日〜20日

    ・秋めくやああした雲の出かかれば(池内たけし)
    ・天と地は縫い合わされて柚子坊よ(志賀 康)
    ・松虫草ケルンに走る雲の影 (永井由紀子)
    ・いなびかり北よりすれば北を見る(橋本多佳子)

  • 空の歳時記365日(鑑賞・俳句αあるふぁ編集部)
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    8月13日〜16日

    ・瓢簞の尻に集まる雨雫(棚山波朗)
    ・墓洗ふをはりの水を空に打ち(丹羽真一)
    ・敗戦日青空だけが無傷なり(前川紅樓)
    ・大文字やあふみの空もただならね(与謝蕪村)

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    8月9日〜12日

    ・黙禱のしづけさ空にとりまかれ (藤木清子)
    ・灯を消して寝につく喜雨の音のなか (本宮哲郎)
    ・朝顔や濁り初めたる市の空 (杉田久女)
    ・秋暑く雲の奔騰なほ続く (中村与謝男)

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    8月5日〜8日

    ・炎天こそすなはち永遠の草田男忌(鍵和田秞子)
    ・うすものを着て雲の行くたのしさよ(細見綾子)
    ・なんとなく飛べそうな空今朝の秋(岸本マチ子)
    ・天の川わたるお多福豆一列(加藤楸邨)

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    8月1日〜4日

    ・八月の空やしづかに人並び(柿本多映)
    ・子を殴ちしながき一瞬天の蟬(秋元不死男)
    ・人々に夜空は一つ揚花火(須藤常央)
    ・窓広く夏の終りとなつてゐる(阪西敦子)

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    7月29日〜31日

    ・空へ消えゆく人を見てお花畑(加藤三七子)
    ・涼風の曲りくねつて来たりけり(小林一茶)
    ・をさなごと雲見てゐたる晩夏かな(押野 裕)

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    7月25日〜28日

    ・麦藁帽ひとつぐらゐは雲欲しき(大牧 広)
    ・西日照りいのち無惨にありにけり(石橋秀野)
    ・鯖鮨に雨うつくしき近江かな(皆川盤水)
    ・天日のふるえや空蟬のなかの洞(石牟礼道子)

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    7月21日〜24日

    ・雲の峰上手に死んでやらうかな(栗林千津)
    ・紅蓮天上をいま櫂の音(九鬼あきゑ)
    ・一天に鳥を許さぬ暑さかな(櫛部天思)
    ・全天の夕焼皿をあらふなり(小澤 實)

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    7月17日〜20日

    ・打ち水の潦に匂ふ空の青(竹久夢二)
    ・帰らざるものばかり見え夏の雨(渡辺誠一郎)
    ・白南風やマストにかはるがはる鳥(土肥あき子)
    ・天皇の白髪にこそ夏の月(宇多喜代子)

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    7月13日〜16日

    ・泣けば雨笑へばダリヤをどりくる(岩田昌寿)
    ・梅雨明けや胸先過ぐるものの影(吉田鴻司)
    ・青胡桃しなのの空のかたさかな(上田五千石)
    ・背泳ぎの空のだんだんおそろしく(石田郷子)

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    7月9日〜12日

    ・涼しくて空の遠くを見てゐたる(黛 執)
    ・仲見世の空くれなづみ花鬼灯(山下道子)
    ・雨降りを林とおもふ月曜日(鴇田智哉)
    ・朝焼の雲海尾根を溢れ落つ(石橋辰之助)