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『俳句と人間』長谷川櫂・著

岩波書店の月刊誌「図書」に連載されたエッセイの書籍化。皮膚がんの手術によって死を意識するようになった著者が、子規、漱石、芭蕉、蕪村、三島由紀夫、大伴家持、石牟礼道子、ダンテ、目崎徳衛、照井翠など古今の文学作品を例にしながら、死生観や明治の日本社会、現代の民主主義まで幅広く論じます。