お知らせ

毬矢まりえ『ドナルド・キーンと俳句』

昭和・平成期を代表する外国人日本文学研究者であるドナルド・キーン。2012年には日本国籍も取得し、2019年に亡くなるまで旺盛な研究活動を続けました。本書は、キーンが若き日に日本文学研究を志すきっかけの一つとなったA・ウェイリー訳『源氏物語』の日本語訳を行った人物である著者が、キーンの研究業績における俳句の位置づけを辿った一冊です。